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大倉山の歴史とともにバレエ教室で精神文化を学ぶ大切さ

アキバレエスタジオ大倉山校がバレエのレッスンを開校する横浜市港北区大倉山は、

実は東洋の精神文化と西洋の精神文化の交わる街です。

というのも、大倉山は、大倉邦彦氏が1932年(昭和7年)、現在の大倉山公園に創設した大倉精神文化研究所

(その後建物を横浜市に移管し大倉山記念館として運営)に由来する街だからです。

大倉山の由来とは?

大倉邦彦氏は、バレエの文化に貢献した方・・・という直接的な証拠があるわけではありませんが、

日本の教育を憂い、そして西洋から素晴らしい文化を学びながら、日本にも確固たる精神文化を広めることに尽力した人です。

まさに戦前から戦後の架け橋の役割をになった人物として、今も語り継がれています。

そんな大倉邦彦氏が立ち上げた大倉精神文化研究所の名前にちなんだのが

大倉山の地域です。

バレエと教育。

私たちのアキバレエスタジオ大倉山校がこの街で、バレエ教室を運営することは、何かの縁でしょう。

バレエの精神文化

日本の武道は、最初に「礼法」を学びます。

先生への感謝、バレエを見てくれる方への感謝。そして、バレエそのものに対する感謝。

これらに対して敬意を払い、道を究める。

バレエにもまさにそんな考え方があります。

バレエには「レヴェランス(reverence)」と呼ばれる挨拶がありますが、これがバレエにおける礼法です。

歴史の長いバレエで培われた精神世界は、東洋、西洋の垣根を越えて、私たちすべてが見習うべきものでしょう。

画像:📷

子供のうちに謙虚さを培いたい

レヴェランスについてお話ししましたが、言い換えれば、バレエに対して謙虚な心を体で表現したものです。

つまり、何かを極める時には謙虚な心で接する必要があるということです。

しかし、このような考え方は、大人になってから突然、身につくものではありませんし、

基礎となる人間性を育む子供時代に培っておきたい精神です。

その意味で、バレエの豊かな表現力を学ぶのと同時に、子供のうちから謙虚さを学び、バレエ以外にも、これから学ぶであろう、

すべてのことに対して謙虚に取り組む大切さを学んで欲しいと思うのです。

私たちが教室を構える大倉山は、横浜市でも有数のベッドタウンです。これから世の中に羽ばたいてゆく子供たちが遊ぶ姿を頻繁に見かけますが、

そんな地域の子供たちの成長の一助として、私たちのバレエ教室がお役に立てれば、これほど嬉しいことはありません。

ぜひ、少しでもバレエに興味があれば、覗いてみませんか?

そして、ぜひ、一緒にレッスンを受けていただきたい。これが私たちの願いです。


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